二月二十五日 日曜日の日記

今日は少し早い時間にこの日記を書いている。…といっても少し書いて時間をおいてまた書くので、書き上がる時間は普段と変わらないはずだ。

何故早い時間に書き始めたかというと、さっき観た葬送のフリーレンの感想をここに書き記したかったからだ。今日は一気に六話から十話まで観た。展開としては一区切りついたので書いている次第だ。

シュタルク、お前ビビりな癖にめっちゃ強かったんだな…。フェルンのゾルトラークをものともしなかった紅鏡龍を一人で倒すだなんてすげぇよ…。流石アイゼンの弟子なだけはあるな!

あと六話最後の服が透けて見える魔法をフェルンが使った際にシュタルクに対して「ちっさ」って発言したのは大爆笑した。シュタルク君不憫で可愛いね…。←

クラナト領に訪れた七話から十話にかけては一気に面白さが跳ね上がったね。フリーレン一行VS首切り役人(リュグナー・リーニエ・ドラート)&アウラ、とても見応えのあるアニメだった。シュタルクが上着を着るシーンの作画がめっちゃ凝ってるという話は前から聞いていたが、実際に観てみると確かにすごく凝ってて制作陣のこだわりを感じたね。すげぇ!

戦闘シーンに関しても圧巻の一言だった。とても緊張感があって作画も綺麗で良かった。リュグナーもリーニエも、フェルンやシュタルクにとって脅威足り得る敵だったな。リュグナーの魔法「血を操る魔法《バルテーリエ》」は攻撃魔法として強いだけでなく、受けた傷をすぐさま治療できるという点もあってかなりの脅威だったなと思う。リュグナーがフェルンに不意打ちを仕掛ける際、フェルンにやられた不意打ちの意趣返しとして致命傷を与えることを避けなければフェルンは不意打ちで死んでいただろう。相手が油断や驕りをする魔族で良かったな…。

リーニエも「模倣する魔法《エアファーゼン》」も多様な武器で多様な戦術を取ってくる故、それに翻弄されやられた者は数多いだろうなと思った。彼女はアイゼンの戦術も模倣しており、シュタルク相手にその戦術で主に戦ったが、どれだけ傷を負おうとも立ち上がり戦うシュタルクが頑丈すぎてびっくり。なんで渾身の一撃を平気で耐えてるんだよ…。怖いよシュタルクが…。

因みに、ドラートという魔族がもう一人いたのだが、ドラートは先走ってフリーレンを殺そうとしてあっさり返り討ちに合った。見事な噛ませっぷりに最早笑いまで出て来た。彼は強力な魔力の糸を操り、幾人もの首を切り葬った。首切り役人としてはとても相応しく、普通の魔法使いなど訳も分からず一瞬で殺されるものだからとても強い魔法ではあったのだが、相手が悪かったの。そして魔族特有の油断や驕りもあったのだろう。南無。

そして葬送のフリーレンVS断頭台のアウラに移るが、アウラの操る「服従させる魔法《アゼリューゼ》」は自分より魔力が低い者を強制的に従わせることの出来るが、自分の方が低ければ逆に自分が操られてしまう魔法だ。あそこまで大規模な死霊の軍勢をその魔法を使って作り上げたアウラだ、莫大な魔力を持っていることは容易に想像できる。

彼女はフリーレンの魔力が自分より下回っていると思い込んでいたが、フリーレンは常に自分の放つ魔力を制限している故に、それが知られることは無かった。アウラ曰く、そういうことをする魔法使いは特有の不安定さや僅かなブレが生じるとのことだが、フリーレンは修行の一環として常に自分の放つ魔力を抑える修行をしていた。だからこそアウラに感づかれることなく、アゼリューゼを使わせることに成功した。

そしてフリーレンは自身の魔力を開放し、アゼリューゼの天秤を自分の方に傾かせた。これによりアウラはフリーレンに服従させられ、自害を命じられ自身の首を切り落とすことになった。ある種の意趣返しだな。

そのアウラが首を落とすシーンはかなり作画や演出に気合が入っていて、剣を首に近づける際に髪が剣により切れる描写があり、そこまでやるか!?と思うなどした。そして首を切った瞬間視点がアウラの視点になり、首が転がり落ちてそのまま視界がブラックアウト…という演出も凄くよく考えられていて、びっくりもしたし素晴らしいとも思った。本当に葬送のフリーレン、色々力が入ってるよね。良かった。

 

さて、長々とフリーレンの感想を書いてしまった。この辺りにしておこう。次はVRChatの話題に移る。

 

今日、三日前に頼んだ無限Linkケーブルが届いた。アマプラじゃあるまいし、もっと時間がかかるものかと考えていたが、意外と三日で届くものなんだな。ともあれ、これで予備のケーブルからちゃんとしたケーブルにできるから安心だ。あとこのケーブルの嬉しい点が、充電しながら優先で接続することができる点だ。僕は有線接続ではなくVDで無線接続をしているので本来であれば必要はないのだが、自分はQuest2を使っていてよくV睡をしているので、スリープを無効にするために「Meta Quest Developer Hub」という開発者用のソフトを使っている。このソフトを使うためには一度PCに接続しなければならないし、Quest2の電源を切る度に設定が元に戻ってしまうので、一々繋げて設定してっていうのが面倒だったのだが、無限LinkケーブルならPCに接続しながら充電できるので、いくらかは楽になる。その点においては買ってよかったものだと思っている。…また壊れてしまわなければいいのだがな。気を付けよう。

 

その後は今使ってる座るmotionが少し気に食わない部分があったので直した。こういう時にVeryAnimationがあると助かるね。安い時に買ったとはいえ決して安いAssetではなかったからこういう風に有効活用する機会はもっと増やしていきたいなと思う。animationはできないにしても、ポーズくらいは何かとらせてもいいかなと思ってる。ジョジョ立ちとか。

 

その後はへらぶなやってないし、どうしようかなーと思いながらVRChatに入ったが、social見たらやってたので行くことにした。今日はアニメや漫画談義、とりわけファンタジー物についての話をした。色々話をしたが、その中で出た漫画で「天空の扉」という漫画が気になった。あらすじとしては、かつて魔王を倒し世界を救った勇者一行が勇者以外王の差し金によって殺されてしまい、勇者が復讐鬼となる物語だそうだ。聞くからしてダークそうな漫画だが、そういう漫画は僕も嫌いではない。コミックウォーカーで無料で数話読めるらしいので、そこで読んでから決めようかなと思う。

アニメも漫画も好きだけど、最近はあまり観れていなかったからな。葬送のフリーレンと合わせて何かもう一本アニメを観たり、漫画を読んだりしてもいいかもしれない。楽しみは多いに越したことはないからな。

 

さて、大分長くなってしまったが、今回の日記はこの辺りで終わりだ。いい一日だった。…明日は仕事かぁ…。だるいなぁ…。まぁ何事もないことを祈りましょう。ではでは。